Q1.
どうすればリハビリを受けられますか?
一度受診をしていただいた上でご判断致します。リハビリは医師の指示(処方箋)がないと受けられないため、一度受診をしていただきます。そのうえで医師がリハビリの必要と判断したら処方箋がでます。
当院では、投薬・注射といった治療も提供しており、また、交通事故治療やリラクセーションを目的とした
鍼灸師による鍼治療や物理療法も積極的に行っております。
当院はそれらの効果をさらに向上していくために、運動器リハビリを提供し、症状に対して、
理学療法士による徒手的な治療と共に、患者さんご本人にも意欲的に治療に
取り組んで頂きたいと考えております。
運動器リハビリを通じ患者さまの希望をかなえていくための手順は、
①当院の理学療法士が患者さまのお身体の状態をチェックします。
②皆さま「ひとりひとり」にあった徒手的な治療を行ってまいります。
③クリニックでのリハビリの効果が続くように、自宅で行う体操やストレッチを説明します。
④皆さまには、次回のリハビリまで、理学療法士が説明した体操や日常生活・スポーツでのポイントを
実践して頂きます。
このような流れとなります。
患者さまの状態に寄り添いながら、理学療法士と共に治療に取り組んでまいりましょう。
当院院長は「日本リハビリテーション医学会専門医」です
リハビリテーションの正しい知識に基づき、理学療法士と連携した診療を提供致します。
リハビリテーション、それは本来の自分・本来の状態を取り戻すこと
リハビリテーションの語源は「本来あるべき状態への回復」です。
理学療法士が皆さま「ひとりひとり」にあった治療やアドバイスを提供します投薬・注射・マッサージなどの「一方的な治療」だけではなく、皆さまの希望がかなうように、理学療法士と二人三脚で痛みや症状に向き合い、治療に取り組んでいきましょう。
「主体的」な治療・「治す」治療を達成するのが、
運動器リハビリテーションです。
「様々な治療やプログラムに対応できる広大なスペースと多彩な理学療法士」
当院は運動器リハビリテーションの施設基準(運動器リハビリテーションⅡ)
を満たしており、国家資格を有する理学療法士が5名在籍しております。医師の指導のもと、270㎡のリハビリ専用フロアで理学療法士が個別に対応致します。
リハビリテーションでは、理学療法士が医師とは違った視点で患者さんの体をチェックします。医師・看護師・理学療法士によるチーム医療により、患者さんの日常をより良いものにしていきます。
「手術後や運動・スポーツのけがへのリハビリもおまかせ」
当院では、他の医療機関で手術をされた方の退院後の術後リハビリテーションも積極的に行っております。当院の医師は、整形外科医として、手術経験も豊富であり、様々な疾患に対応可能です。さらに、当院医師は、ジュビロ磐田のチームドクターを勤めているため、運動・スポーツのけがの治療にもしっかり対応いたします。治療だけでなく、予防やパフォーマンスの向上を目的としたリハビリテーションにも力を入れています。
どうすればリハビリを受けられますか?
一度受診をしていただいた上でご判断致します。リハビリは医師の指示(処方箋)がないと受けられないため、一度受診をしていただきます。そのうえで医師がリハビリの必要と判断したら処方箋がでます。
どのような人がリハビリの対象となるのですか?>
主に下記のような症状が見られる方が対象となりうると考えられます。
●長く痛みが取れない、関節の痛みがある ●病気やケガで筋力が弱ってしまった
●肩が挙がらない ●スポーツで怪我をした
●いつまでも身体機能を維持し続けたい ●生活の幅を広げたい
●運動や趣味への再開や挑戦をしたい
など。
リハビリには何回通えばよいですか?
各人により症状が異なるため明確な回数は提示できません。身体状況に応じて回数などはセラピストがお伝え致します。学校や仕事などでなかなか通えない方は自宅でのエクササイズを中心に指導させていただくこともあります。
※リハビリを実施する期間は、最長でリハビリの開始日から150日間までを目安としています。ただし、150日間、通院し続けるという意味ではありません。
医院でリハビリするだけでは足りないのですか?
リハビリの効果を継続していくために、自宅でのエクササイズを提案させていただいています。
リハビリの効果を継続、身体機能の維持・改善するには、自宅でのエクササイズが効果的です。各人の身体機能に合わせた無理のない範囲でのエクササイズを提案していきます。
ホームエクササイズに使用できるような物品の購入は可能ですか。
セラバンドやアンクルウエイトなどを実費で販売しています。
他の病院で手術を受けましたが、引き続きリハビリを受けることはできますか?
可能であることがほとんどです。診察でご判断致します。
その際に、可能であれば、紹介状を作成していただいて下さい。
リハビリの費用はどれくらいですか?
保険診療内で、1単位(20分)あたり、1割負担:170円、3割負担:510円です。
また、評価に基づいた適切なリハビリを継続していくため、月に一度だけ、リハビリテーション実施計画書の発行が必要です。こちらの費用は1割負担:300円、3割負担:900円です。
関節内注射など、処置をした日はリハビリをしてはいけないのですか?
医師の指示に基づいて実施の可否を判断しています。