Q1
事故にあったらまず何をすればいいの?
警察、保険会社に連絡しましょう。治療の際、保険会社の担当者様より当院へ連絡いただくとスムーズに治療が可能です。
いつ・どこで自分の身に起こるかわからないのが、交通事故です。
起こらないことが一番ですが、もしも、事故にあったら…??
万が一に備え交通事故後の対処法や診療の流れ、よくあるご質問を紹介します。
周りの困っている人にもぜひご紹介ください。
警察へ連絡する
各種証明や請求に”交通事故証明書”が必要になります
相手の確認をする
住所、氏名、連絡先、車両ナンバー、勤務先、保険会社名、任意保険の有無などの把握が必要です。目撃者を確保し証人になってもらうことも有効です
自分で記録する
現場の写真を撮ったり、事故の経過などを記録しておきましょう
保険会社へ連絡する
保険会社に連絡し、事故の状況を説明しましょう
医師の診察をうける
交通事故後はできるだけ早めに受診しましょう。軽症とおもっていても、後から症状が悪化する場合があります
事故発生
治療・通院
症状固定前の検査
診断書作成
後遺障害認定
実賠償額提示
示談交渉
裁判
交通事故が発生し、賠償までの流れは上の図のようになっております。
事故により負傷した場合、通院し治療を行いますが、完治まで至らずに症状が残存するケース(後遺障害)も見られます。
そうした場合は、後遺障害の認定手続きを行い、治療終了後、慰謝料などについて交渉を行います。
交通事故の治療では、被害者救済のために保険による補償が各種用意されています。
※ご加入の保険によって違いがあります。
治療費 | 自賠責保険利用で、被害者の場合は自己負担額0で治療を受けることができます。 |
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慰謝料 | 自賠責保険での慰謝料は、「治療期間x4,200円」または「実入院日数x4,200円」の低い金額となります。慰謝料の対象となる日数は、症状や実際に通院された日数などが加味されて決定されます。 |
交通費 | 交通事故にあい、通院にかかった電車代、バス代などの公共交通機関の運賃は原則として、後から請求できます。 |
休業損害 | 「事故が原因で働けなかったことで損失した収入」のことで、職業としての仕事をお持ちの方だけでなく、主婦の方でも請求が認められます。 |
痛みの悪循環を
早期に防ぐことが大切!
交通事故後の治療では、痛みの悪循環が生じることで、痛みが慢性化することがあります。むち打ちなどは特に神経が集中している首の部分のケガですので、できるだけ早期から適切な診察やリハビリを受け、早期回復を図ることが大切です。
また、事故後すぐ通院していない場合、症状が事故によるものではないと判断されてしまい、十分な補償が得られなくなるケースもあります。
その後、継続的に通院することも重要です。早期回復はもちろん、通院していないと、症状が軽減または消失したと判断され、十分な補償が得られなくなる可能性があります。
以下のような症状がある場合は、当院にてご相談頂き、早期完治を目指していきましょう。
1 | 問診 症状や服用薬などを確認します |
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2 | 検査 適切な診察を行えるように、医師によるレントゲン検査や超音波検査を行います。 |
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3 | 診察 検査結果に沿いながら、患者さんのお話を丁寧に伺い、診察を行います。また。診断書など分かりにくい各種手続きなども丁寧にご説明いたします。 |
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4 | リハビリ 医師の監督の下、事故後早い時期からリハビリテーションを受けることで、早期の改善を図っています。週3回程度の通院をおすすめしております。 |
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レントゲン | ○ |
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急性疾患(骨折・捻挫など) | ○ |
慢性疾患(腰痛、ひざ痛など) | ○ |
薬の処方 | ○ |
ブロック注射 | ○ |
リハビリ | 理学療法士による リハビリ治療と電気治療 |
後遺障害診断書の作成 | ○ |
事故にあったらまず何をすればいいの?
警察、保険会社に連絡しましょう。治療の際、保険会社の担当者様より当院へ連絡いただくとスムーズに治療が可能です。
治療期間はどれくらい?
重症度、症状が異なりますので一概には言えませんが、「むちうち」に関しては6か月以内で治療を終える方が多いです。早期完治のためにも、事故後はできるだけ早く医療機関での治療開始が大切です。
今通院している医院から変えたい
自由に変更することが可能です。保険会社にその旨をお伝えください。
治療費はどれくらいかかりますか?
治療費は、ほとんどの場合、事故の相手が加入している保険でまかなわれます。この場合、当院から各保険会社に治療費の請求を行うので、患者さんの負担はありません。尚、患者さんの過失が大きい場合などは、患者さんとご相談し、なるべく負担の少ない対策等で対応いたします。